気持ちよくスイングしたドライバー、
コースを見ると、真っ直ぐ飛びだしたのもつかの間、
忘れ物を取りに帰るかのごとく、左に急旋回する。
そんな、ヒッカケ。
そしてたまに、プッシュアウトと呼ばれる、超スライス。
先日のラウンドでは、ドライバーで4回のOB&前3を経験。
もう、こうなるとドライバーなんて握りたくないんだけど、
なんだか逃げてしまう気がして、依然、出たとこ勝負のドライバー。
アイアンはDG S300のマッスルバック
これが気持ちよく触れて、飛んでいることなどからも
ドライバー軽いんじゃね?疑惑が周りからよく出る。
ヘッドスピードは平均46。
現在のドライバーはタイトリスト 909D3のTour AD DI 6S。
道具に理由を求めるのも清くはないので、スイング改善で何とかしたかったけど、
いろいろと考えた結果、シャフトが柔らかい、軽いということに行きつき、
試してみるかとヤフオクで探した。
で、購入したのは、
YAHAMA EZONE 380、9度。
シャフトはディアマナ 青 7X。
シャフトは7Xにしたかった。
そこからの選択で出てきたのがこのヘッド。
380ccという小型も好みで、石川亮モデルとのトピックが拍車をかけた。
で、購入&、到着。
早速近くの打ちっぱなしに行った。
第1打。「あがらねー」
第2打。「あがらねー」
第3打。「あがらねー」
総じて感想は「あがらねー」。
でも、ヒッカケやプッシュアウトはさほど出ず、
きちっと当たれば強い棒玉が出る。
たまに上がる球も出るがふけることは全くない。
でも、距離は大きくロスしているように思う。
道具に文句をつけるには以下の内容が考えられる。
1.380ccのヘッド
2.9度という角度
3.70グラム台のシャフト
4.Xのシャフト
シャフトの重さやしなりは前よりも気持ちが良く、
380ccのヘッドは気持ちよく振りぬけるので、
気になるのが9度という角度。
ゴルフクラブ数値.comによれば
このリアルロフトは「9.5度」。
現在メインのタイトリスト909D3 9.5のリアルロフトは
「9度!?」
ロフトのせいじゃない・・・。
ヘッド、シャフト共に詳細で比較してみると
大きく異なるのが、以下の2項目。
・低重心率(%) 57%:62% → やや低重心:かなり高重心
・ヘッド左右慣性モーメント 4590:3905 → やや大きい:超小さい
ヘッド左右慣性モーメントが小さいのは分かり切っていたことだけど、
低重心率が、「やや低重心」から「かなり高重心」に振れたことで、「上がらない」ということになったのだと思う。
まずは鉛を張って重心を下げてみるか(ヘッド左右慣性モーメントはさらに小さくなるけど・・・)。
練習しがいのあるドライバーだ。
いっちょ頑張ってみよう。