なんだか最近、やけにエッジが引っかかる気がするんですね。
本当の所は運動能力が低下した訳なんでしょうが、引っかかるってことはエッジだってことにして、エッジチューニングをしようと思いました。
スノーボードのエッジチューニングとはこんな感じのことをやるわけです。
ベベリングとか言うらしいんですけど、20年以上スノーボードをやっている我がチームのメンバーはほぼ全員知りませんでした。
当然エッジチューニングの情報もなかった訳なので人柱的にやった訳です。
で、滑ってきました。
「これはすごい!」
これはすごいです。カービングのキレ感が半端ないです。
一緒に言っていたメンバーも「カービングのキレが激しいな」と唸ったほどです。
結論としては、そこそこ滑れる人であればもれなくやるべきです。
ボックスやレールの引っかかりも少なくなるし、ターンしやすくカービングがキレッキレになる。
やらなきゃいかんでしょう。
でも、お高いんでしょう?
そんな声が聞こえて来そうですが、もちろんショップになんか出していません。
Amazonで買ったSWIXスノーボードチューンナップシャープナー、2400円一発です。
ショップに出すといくらするんだろう。
まぁ、簡易的なツール(角度を固定する箇所がプラスティックで使う毎に角度が落ちてくる気がする)ですが、元は充分に取れるでしょう。
使い方は簡単。
ソール側のエッジを削る
1度と0.5度が選べます。
私は1度なのでこんな感じでヤスリをセットします
こんな感じで削ります
サイドのエッジを削る
サイドは2度と3度が選べます。
ソール側とはヤスリをセットする場所が違います
こんな感じで削ります
レールなどでエッジに焼きが入って閉まっていたら、ヤスリでは削れません。
あらかじめダイヤモンドヤスリで焼きをとっておきましょう(本当に削れないですよ)。
あと、以外と気持ちよく削れてしまいます。
削りすぎにご注意下さい。