DRC埼玉スタジアム大会優勝しましたよ!

DRC優勝しました!

というとすごく聞こえますけど、実は8位ということかな?
未だよく分かってないけど、正しく表すと「Bクラス敗者戦1位」という結果になるのだと思います。

集中した走り

1走目 準々決勝で5位→Bレースに振り分け
2走目 Bレース4位→B決勝特別レースに振り分け
3走目 B決勝特別レースで1位←コレ

いずれにせよ「とあるレースで一番に帰ってきた事」は、イッセイにとても大きな成功体験を与えてくれました。

ゴールした時ランバイクのフロントタイヤをガンガン地面に打ち込んで咆哮を上げ、その後もウキウキルンルンの1日だったので、それは間違いないでしょう。

良かったよかった。
本当に良かった。

実はイッセイくん。
チームに入り練習をするようになって、その中でも常にビリッケツだったんです。
同じ年頃の友達どころか、年下の友達にも抜かされる事もありました。

練習でもおちょけて真面目に走ってない事が多くなっているのが気になっていましたが、多分、負けが込んで、気分的に落ちてきているのではないかと思っていました。

それでも、諦めずに練習しているのは、やっぱり乗り物が好きである事や、友達と遊べる事、負けたくない気持ちと探究心などが色々混ざっているのだと思います。

真面目に走れ!と怒っても仕方がない事は分かっていたので、何とかできないかなと思っていたのです。

そこにきてのDRC優勝(B決勝特別レースで)。
これは大いに気持ちがアガったと思います。

特に3走目はスタートが決まって独走状態になりました。
側から見ていても、最後まで気持ちが入って、とても良い走りっぷりでしたね。
後に聞いても気持ちよかったと言ってました。

さて、イッセイがウキウキの優勝経験できたのは、DRCの大会コンセプトによるものが大きいのです。

DRCはDream Racer Cupの略。
「一人でも多くレースを通じて自信をつけて成長していってほしい!」
そんなコンセプトのもと、手間とコストのかかるクラス分けや表彰にこだわって開催されています。

今回のイッセイの結果は、一般的には「Bクラス敗者戦1位」とつくタイトルも、賞状には優勝とだけ書いてくれているし、敗者というワードも使わずに特別戦としてくれている気遣いが嬉しいものです。

普通のレースだったら貰えなかったメダルも、特別レースがあったおかげでもらう事ができました。

そして、何よりも、一等賞になる事で、大きな自信と成功体験を得る事ができました。

まさに、これがDRCの真骨頂なのだと思います。
MCの方の言葉の端々から「お父さん、お母さん、子供に成功体験をあげてね」という気持ちが伝わってきます。

今のタイミングで出られて、本当に良かったと思います。

負け続けて気持ちがクサってきたら、DRCに助けてもらいましょう(それでも勝てなきゃダメだけど)。
HPを見ていると、あんまり参加者が集まってない様子だけど、頑張って欲しいです。

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