夜のランバイク練習会に参加しました。
前回、2時間マックスでランバイク練習会に参加したら寝る時間がかなり遅くなり、翌日起きてくれなかった上に、妻も不機嫌でした。
今回は「1時間だけ」と途中で帰ることを約束しての参加です。
時間があまりなかったので、保育園終わりに耳鼻科に寄って、崎陽軒工場併設の店舗でシュウマイ弁当を買って駐車場で食べる事にしました。
しかし、シュウマイ弁当って900円もするんですね。
空港とかで食べる時は旅行の散財モードなのであまり金額を気にかけていませんでした。
でも、工場併設の店舗だからか、ご飯も柔らかくて美味しかったですよ。
さて、夜のランバイク練習会です。
今日もたくさんの親子が参加していました(しかし、この子達はちゃんと寝てるのか?)。
体操に始まり、8の字練習、スタート練習、レース練習と続きます。
3歳のイッセイはストライダーを始めて、まだ1年たたずです。
練習会のスタンスは「友達とストライダーで走って遊びたい」という感じでしょうか。
まだ「順位競い」が理解できてないので、ワリとチンタラ走って、ちょっと場違いな感じがします。
一生懸命走るとそんなに悪い感じではないのに、なんで頑張らないんだろうと思います。
こう考えてみました。
「抜く喜び体験」が少ないからかも知れない。
喜びはクセになりますが、負けはテンションが下がるものですね。
公園ではストライダーが速くとも、チームに入ると圧倒的に遅いのです。
体力や技術はもちろんそうですが、本人的には「なんで抜かされちゃんうだろ」と思ってテンションが下がっているのではないのでしょうか。
抜ければ気持ちいい。
でも、抜かされてばかり。
ゆえに楽しくないという感じですかね。
イッセイは割と頭で考えるタイプだと思います。
なにかあるとじっと観察をしている事があります。
スタートで隣の子を見続けていて、圧倒的に出遅れたりしているのはそんな理解からの観察なのかも知れないですね。
しかし、全くダメなわけではなく、スタートダッシュが決まると、そこそこ負けずに走れているのです。
もちろん、コーナーは全くダメなのですぐに抜かれますが、エンジンがダメかと言われれば全くそうではないと思うのです。
今、やるべきは「スタートダッシュに集中させて、短い距離では負けない成功体験づくり」なのかも知れないですね。
そうする事で、勝ちへの喜びが生まれ、レースへの力に変わっていくのではと思うわけなのです。
そして、今回の収穫は8の字練習にありました。
ふと周りを見ると誰かと一緒に走り回っているのではないですか。
なんと同じチームのミナトくんです。
8の字練習に誘ったら、一緒にやってくれました。
イッセイはまだまだ下手くそなので、ぶつかったりして迷惑かけましたけど、大変ありがたいですね。
イッセイも少しコツをつかんだみたいで、ちょっと希望が見えました。
しかし、この辺りですでに集中力は切れた模様です。
その後のレース練習とかも、隣の子をガン見してスタートは遅れるし、ランバイク振り回したりで良くない感じです。
それでも、前回よりは確実に良くなっています。
しばらくは1時間の参加がちょうどいいのだと思います。
なにより参加が楽しくなる友達ができたのは良かったですね。
帰り際、好きなライキお兄ちゃんもやってきました。
本人は後ろ髪を引かれながらも眠たくなってきたのか、ちゃんと帰ってくれました。
今週末はストライダーエンジョイカップです。
楽しんでくれるといいですね。