登山用のバーナーを比較してみる|2016年・分離型・ガス式メイン

kitadake

今週末は久しぶりのまったり登山で3名・1泊2日で北岳に行ってきます。
いつもの装備でいいかな、と思っていたら、まったり登山で3名のパーティースタイルだと道具が足りないことに気づきました。

というのは、僕の山行のほとんどは、ソロ&山岳マラソンスタイルなんですね。
道具は軽量もの&一人用しか持っておらず、食事なんて、ただの「栄養補給」目的の質素なものばかり。

3名の1泊2日まったりパーティースタイル登山を考えると、
考えなくちゃいけないのが食事。
いつもより早めにテン場につくゆったり工程なため、ついた後のお楽しみは、お酒とごはん。

そう、ご飯を炊くことも立派なイベントのひとつ。アルファ米にお湯をかけて済ませるという訳にもいかんのです。
3名のご飯とおかずと汁物を作るとなると、それなりのサイズのコッヘルとバーナーが必要になります。

コッヘルは前々から欲しかった「DUG 焚火缶3点セット」にしてみました。
これについては別途書くとして、今回は、パーティースタイルで登山する場合のガスバーナーを比較、検討していきたいと思います。

今回の登山 ガスバーナー選定要件

3人-4人のパーティーで、米炊きができる安定ガスバーナー

安定というと分離型がおすすめ

hikaku
ガス缶の上にバーナーがついている形式のものは、軽量化できる反面、重心が高くなるため、テン場の不整地に置いて調理することを考えると、不安定さは否めません。
過去、鍋をひっくり返すといったトラブルも見たり、やったりしたことがあるので、若干の重量は犠牲にしても最悪のトラブルは回避できる分離型が僕はおすすめ。
また、ガス缶が分離しているので、ガス缶が冷えて起こる出力低下も別途缶だけ温めるという手で回避することも可能なのは大きなメリットです。
逆に、ちょっと移動させたいという時、分離式は火をつけているとボディが熱くなっているので持てません。
ホースを引っ張って移動させられるのでよいのですが、一体型はガス缶を持てばいいので、その点楽です。

米炊きができるということは

つまり、弱火がしっかりとキープできるということ。
炊飯の基本である「はじめちょろちょろ・・・」というのは諸説ありますが、僕は「ガーッと沸騰させて、ちょろちょろ炊飯派」。
20分近く弱火をキープできる性能が求められます。
高火力のガソリンバーナーは、火力調整が苦手(最近はそうでもなくなっているみたいだけど)なので、米炊きはガスがラクなのです。

燃料はガスがおすすめ

燃料は最近山小屋でも売ってるガスが良。
山岳マラソンスタイルでは軽量化優先でアルコールを使っていますが、万が一燃料切れになってしまうとジエンド。
山小屋にも置いておらず、持っている人もほとんどいません。
ガソリンもいいけど、炊飯するには上記の理由でガスがおすすめ。

ガスバーナーモデル調査

分離型、ガス、となるとある程度現行品は絞られてくるので、メーカーから調べてみます。
昔は、プリムス、EPIの独壇場でしたが、いつの間にか、snowpeakが入り込み、SOTOというメーカーも出てきましたね。
一度購入すると、なかなか壊れることのない山グッズは、情報収集がおろそかになりがちなんです。

プリムス

primus

EPI

epi

snowpeak

spsoto

SOTO

こんなものでしょうか。

ガスバーナー比較検討

  • プリムスのイータスパイダーは、鍋も一緒についた燃焼効率型。1-2人用であり今回は要件外。
  • snowpeakのヤエンストーブは独特な形ですね。ガス缶が本体の脚の1つを兼任しており、ゆえに安定感があるとの触れ込み。

    でも、僕は完全に分していた方がいいと思います。

    なぜなら、テン場の不整地では設置面積が大きいほど不安定になりやすいからです。

    安定性を求めるなら、設置面積は大きくなりすぎず、低重心化がよいと思うので、却下。

  • SOTOはいわゆる卓上ガスコンロタイプの燃料缶であり、使用するならランタンも合わせなくてはならないので却下。

となると、やっぱり残ったのがプリムスとEPI。
snowpeakとSOTOは平地キャンプ層がターゲットなのでしょうか。

プリムスとEPIガスバーナー比較検討

残ったのは以下の4つで重量別に並べてみます。

EPIは重いですね。
でも、出力が大きい。
冬山とかだと安心感あると思います。
なんとなく、EPIは冬山というイメージがあるのはこういった理由もあるのだと思います。
でも、気分的には200gは超えたくない。
そうなるとプリムスに絞り込まれます。

ウルトラスパイダーとエクスプレススパイダーの違い

primus

ん?なんだ?よく分かんないです。
金額で選ぶ感じでしょうか?
2,800円くらいの違いなら、軽くて出力が大きいウルトラ・スパイダーストーブⅡを選ぶかな。
肉抜きされた本体が超かっこいい。MSRのうぃすパーライトを彷彿とさせますな。
あと、違いと言えばゴトクの大きさと収納サイズ。
ウルトラ・スパイダーストーブⅡは168cm。収納サイズ9.3×10.0×3.5mm。
エクスプレス・スパイダーストーブⅡは156cm。収納サイズ8.7×4.0×8.3mm。

ちなみに、現行のウルトラ・スパイダーⅡの型番はP-155Sですが、
これの前身であるP-154Sというのも、まだ在庫が残っている所があるかもしれません。
P-154SとP-155Sの違いは、点火装置がついているか否か。
キャリーケースがペラ袋か、ソフトフォームかの違いです。
ちなみに、現行バージョンのP-155Sはキャリーケースはペラ袋で、点火装置はありません。
点火装置が壊れやすいということと、実際ソフトフォームのケースは使わないこともあり、マイナーバージョンアップした模様です。

エクスプレスの方は、開いた足を固定する機能がついているそうな。
どちらも点火装置はついていません。
コッヘルの中にバーナーを収納する人が多いので、使用したいコッヘルのサイズもひとつの基準でもあると思います。
この辺りは実物を見てみないと分からないですが、今回は小さなコッヘルを使わないので、プリムス ウルトラ・スパイダーストーブⅡに決まりです。

さて、どこに買いに行こう。

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