篠笛奏者佐藤和哉のメジャーデビューアルバム「フエウタイ」のライブに行ってきました。
場所は新宿ルミネ0(ゼロ) 。
前回の佐藤和哉の笛講座で来た所です。
時間があったのでたこ焼き&ハイボールしてたら到着は開演5分前。
いそいそと席につきます。
会場キャパは300人の満員御礼。
もともとフリースペースにスタジアム状の座席ユニットを組んだ形なので、ステージは一番下のスペースになります。
ゆえに観覧側はとても見やすく適度な一体感があってよかったです。
セットはピアノとドラム、ギター、ベース、リュートギター、マンドリン、ピアニカ。
バンドは、サウンドクリエイターKOHKI、ピアノ小山直樹。
前述したセットの中で、ピアノ以外は全てことKOHKIさんが演奏しています。
ゆえにライブは佐藤和哉さんを含めて3人。
恐るべしマルチ才能です。
演奏曲は以下の通り
中国地方の子守唄
竹田の子守唄
からつ曳山囃子
ふるさとの空よ
アケカゼ
きみとみる月
カナデウタ
散歩道
オベールの祈り
見上げてごらん夜の星を
虹の鼓動
椰子の実
望郷
想
アンコール 桜色のワルツ
佐藤和哉さんは篠笛奏者です。
当然ですが歌詞がありません。
我々一般人がCDを聴いて得られるのは、そのタイトルと音楽しかなく、そこから思い浮かべる情景はそれぞれです。
こうやってライブに行くと、曲の前に、なぜこの曲ができたか、どんな想いが込められているか、どうな時に作ったかといった話も聞く事ができます。
CDを聴いて、タイトルを見て思い浮かべた情景もひとつの楽しみですが、こうやって篠笛奏者、佐藤和哉の想いを吸収してから曲を聴くと、また違った景色が広がります。
正直、CDだけでは私も妻も「ふうちそうの方がいいかも」という感想でしたが、こうやってライブにを経験すると「佐藤和哉全部サイコー」となりました。
爽やかで竹のように柔らかくてストレート。
そんな佐藤和哉さんの篠笛。
CDとライブはセットで楽しまないともったいないね。
そう思いました。