RCSに初参戦しました。
場所は、フェスティバルウォーク蘇我。
我が家から約2時間の距離にある所で、近いからいいね、なんて思いましたが、ところがどっこい8時到着、朝飯はマックと言う条件で逆算をすると、4時起き5時発というなかなか厳しいスケジュール。
関東圏なのに前日泊しているメンバーがいると言う事はようやく納得しました。
天気、たまに小雨
当初は雨予報であったのが曇天。たまに小雨程度で収まったらよかったです。
車いすの人間としては、雨の中の外出と言うのは、基本的になしであることから、なんとしても雨は避けてもらいたかったのです。
さて、初のRCS。
RCSとは、ランバイクの世界の中で最高峰のレースと言われております。
年間を通してポイントを争うレースであり、全国各地で開催されています。
ゆえに、全国から猛者たちが集まってくるハイレベルなレースであるわけです。
そんなRCSに我が息子、一誠は初参加です。
まだまだその舞台に立てるレベルだとは思ってはいませんが何事も経験です。
まずは見てみよう。
そんな軽い気持ちで参加してみました。
結果は予想通りの最下位。
予選敗退。
そこに大した驚きはありません。
これから速くなるので大丈夫です。
ついこの間4歳になった一誠にとっては、とにかく長いコースです。
走りきれないかと思いましたが、何とか心を切らさず走りきってくれましたので勝利です。
課題も特に変わらず。
想定内です。
驚いたのは2つありました。
1つ目は、結構なクラッシュが多いこと。
2つ目は、中国人選手が多いこと。
4歳そこいらの子供が、一生懸命ランバイクで走り、接触したり、周りのクラッシュに巻き込まれたりして転んでいるのを見ると心が痛みます。
練習の中でも転倒は経験しているので大丈夫。
なわけないです。
やはり、アスファルトで転ぶと痛いし、気持ちもなえます。
それでも、がんばって走る選手には拍手をおくりたいです。
安全対策は大切です。
なかでも、フルフェイスのヘルメットを正しくかぶると言う事は重要なことです。
今日は、転倒し流血している選手を見ました。
見るとヘルメットがずれていました。
きちんとあごひもの長さを調整していれば、こんな事は起こらなかったと思います。
写真を撮っているとよく分かりますが、ヘルメットから顎が出ている選手がいます。
それは、つまり、転倒した時、顎が地面に接触すると言うことです。
きちんとヘルメットをかぶる。
必要なプロテクターをつける。
安全なマシンメンテナンスをする。
これを正しくするのは大人の責任です。
2つ目は、中国人選手が多いと言うことに驚きました。
絶対数が多いわけではありませんが、上位に入ってくる選手に中国人がわりと見受けられるということです。
コロナも収束の道たどり、世界の旅行事情も変わってきました。
しかしながら、中国はまだビザを発給しておらず、出国できるのは比較的限られた人であると言うことを聞きます。
エントリーリストのチーム名も国内のチームではなさそうですので、わざわざレースのために遠征してきていると考えられます。
そんな中、日本にやってきて出場できる人と言うのは、やはり何らかのバックボーンを持っている人であると言うことが予想されます。
となると、それなりのトレーニングを受けた人が来ていると言う事は、想定できるわけで、渡船場に並んでくると言うことも想像に難くない。
しかしながら、日本に住む人間たちは、やはり日本人に買ってもらいたいのはもちろんなので、我が子がその1億になれば良いのではあるが、全くそこに至る兆しは無いので、チームのメンバーに何とかその一石を担ってもらいたい。
まぁ、そんな大きなことを言っても仕方がないので、まずは我が子のスキルを地道に上げていくしかないわけなんです。
毎日の積み重ねあるのみです。