「キリアンザックを買ってしもたんよ」
とは言っても、わからない人が大半。
そこで、ご説明。キリアンとは、トレイルランニング(山を走る)界のスーパースター「キリアン・ジョルネ」のこと。
トレイルランニング会の世界的大会でことごとく1位をかっさらうスーパーマンなのです。
こちらで動画をまとめてくれています
この人の意向を受けてサロモンが開発。昨年のUTMBで使用されたのが「サロモン・アドバンスド スキン S-LAB(通称キリアンザック)」
いわゆる「背負う」感じのカバンではなく、「着る」ように担げる(?)カバンです。
山の中を水やら食べ物やらを背負って走り回るトレイルランニングでは、どうしても「背負う」タイプのカバンだと、走るたびにユサユサと横に振られたりして走りづらいものでした。
「じゃぁ、服にカバンつけたらいんじゃね?」と言ったかどうかは知りませんが、開発を重ねた結果、より「着る」という感覚に近いものができたのだと思います。
それを買ってしもうたのですよ。ワタクシ。
でも、実はこれを買いにいったんじゃないんですね。
今のパックが6Lでサイズ不足を感じてたため、TNFのMartinWing10のサイズを見るために、神保町にあるさかいやに行っただけなんです。
ところが、それはさかいやにはなく、セール!と書かれたこのキリアンザックがありました。
その時は「キリアンの持ってたやつに似ているなぁ」とか「セールでも1万5千弱では予算外だなぁ」と思ってたのですが、着てみてびっくり。ぴったりフィット。とても12Lとは思ない装着感に目から鱗がポロリ。
改めて、ほかのパック、GregoryやらTNFやらHoglofsやらを背負うと、違いは歴然。
「背負う」と「着る」の違いがこんなにあるものかと愕然としました。
1万5千円や予算外なんてなんのその。
打ち出の小づち(ではないはず)の楽天カード様がキラリと降臨され、購入と相成りました。
今週末、高尾山でデビューさせようと思っていますが、ただ今関東は雪。
しかも積もりそうです。
あぁ、無念。。。
スノーボーダー時代は狂喜していたこの天候も、トレランマンとしては恨めしくも感じます。
はやく、やめ!